今朝のNEWSで『iPS細胞』という聞きなれないフレーズを耳にした
それはどんなものかと見てみると
iPS(アイピーエス)細胞
正式には『人工多能性幹細胞』、別名『赤ちゃん細胞』とも言い
体中のあらゆる細胞に変化できる能力をもつ
日本の山中伸弥・京都大学教授(46)がマウスを使って世界で初めてつくり出した
現在はヒトのiPS細胞もつくられており、実用化に向けた研究競争がくり広げられている
いずれ自らの体細胞でつくったiPS細胞を自分に移植し、臓器や組織を再生させられる日がくるかもしれない。
と、
もの凄いものを日本人が造りだした
神経細胞にも変化できるらしい
こんなのもう神の領域としか言いようが無い
そのニュース番組でざこば師匠がコメンテーターとしていたわけだが
そこで師匠が発言した言葉に少し考えさせられた
『人は死ねなくなるな。』
確かに素晴らしい技術と言うか人類の進歩であり
様々な病気を抱える人たちへの大きな希望となる事は間違いない
しかし近い将来
事故や災害以外で人が死ぬ事がなくなる時代がもし来たとき
果たして自らこの世を去る決断ができるのだろうか?
少し大袈裟かもしれないけど、そんな時代がくるかもしれない
あなたは自分が死ぬ日を選ぶ事ができますか?
っぷ w ww
医学の進歩は我々に幸せをもたらすものばかりではないよね。
人が死期をコントロールしてしまう、これは神の領域に人間が踏み入るということ。
倫理道徳の観念からするといかがなものか…
考えさせられる記事である。
>>w www様
気持ちは分かる。
>>すぎにぃ様
少し大袈裟かもしれんけんね^^;
考えてたら逆に怖くなってきたよ。
今までは難病の先にあった『死』と言う常識から
こういった医学の進歩によって
それが『生きる』と言う常識に変化していく。
でも結局は『生きたい』『救いたい』と言う人間の欲から生まれたものであり
永遠の命とはいかなくても
現在よりさらに人の寿命が延び続ければ
その代償として、色々な弊害も生まれるのは間違いないんだろうね。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる